2024.12.12 時点の投稿

【企業徹底解説!】株式会社ブッシュクロフィード代表者インタビュー

  • Bankersの潮流

Bankers(バンカーズ)では、2022年より株式会社ブッシュクロフィード(以下「ブッシュクロフィード社」)を借手とする「不動産開発事業支援ファンド第4号シリーズ」の販売を続けて参りました。本シリーズにおける累計出資金額は10億円超となり、人気商品の1つとして多くの投資家さまにご愛顧いただいておりました。
今回、ブッシュクロフィード社についてより深くご理解いただくために、Bankers取材班は代表者である萩原達也氏にインタビューを敢行いたしました!同社の強みや今後の展望などについてうかがうことができましたので、ぜひご一読ください。

 

 

ブッシュクロフィード社について教えてください

本社が入居する恵比寿ガーデンプレイス(2024年12月本店移転)

 

ブッシュクロフィード社は2010年に私、萩原が創業しまして、来年、2025年で設立15周年を迎える会社です。

本社は東京の恵比寿にありまして、主に商業不動産に対してバリューアップを行うリファイニング事業を中心に不動産事業を営んでおり、既に90物件を超える開発・保有実績があります。

(取材班:開発・保有実績についてはこちらをご覧ください)

 

投資方針についておしえてください

THE CUBE 神田明神(売却済)

 

投資対象資産は主に都心に立地する商業不動産としております。具体的には、賃料が相場より低かったり、商業一等地なのにオフィスやお住まいとして利用されていたりといった、有効活用が十分になされていない不動産を取得させていただきます。賃料を得つつ、その商業不動産の持つ潜在能力を発揮したうえで売却するバリューアド型が中心ですが、無理のない範囲でオポチュニスティックな投資も行っていきます。

投資対象資産は主に商業不動産で、一般的にマンションや戸建てなどのレジデンスよりもリスクが高いと思われがちですが、マンションの購入者が一般的に住宅ローンを組むように、レジデンス市況は住宅ローンに左右されます。日銀による金融緩和政策の修正もなされた中、金利上昇局面において住宅ローンがどのようになるか少なからずリスクがあると考えています。一方で、都内一等地の商業不動産の需要者層は、そもそも借入を必要としない国内外の富裕層が中心なので、逆にリスクが低いと考えています。

また、本業が疎かにならない程度に、主に不動産の売買を行うリファイニング事業に加えて、不動産管理、グループホーム運営、飲食事業も進めております。リーマンショックのような、不動産市況に大きな地殻変動があったとしても、会社が傾くことのないような事業ポートフォリオの構築を進めています。

 

ブッシュクロフィード社の強みを教えてください

弊社の強みは、やはり情報収集能力でしょうか。不動産と言っても幅広く、商業不動産、ホテル、オフィス、レジデンスなどのアセットタイプや、都心か地方か東京か大阪かの立地で関わる方も大きく変わってきますし、そもそも購入者層も変わってきます。弊社は、都心に立地する商業不動産を主に取り扱っておりますので、セグメントが狭い分、濃い情報ネットワークを持っています。その点が、いろいろな不動産を取り扱っておられる他社様との違いでしょうか。

仕入れの際には、このような緻密な市場調査のうえで、確度の高い出口相場予測をもとに、投資を決定することができます。また、弊社は仲介業者の中でも信託銀行とのパイプが太いので、企業オーナーや事業法人へのアクセスも可能ですし、一部物件の需要者についても自前でセミナーを開催することで開拓しております。特に、海外投資家のバイイングパワーは凄まじいものがありますね。おかげさまで、足元では、弊社が手を入れる前の取得する時点で、おおむね購入者の目途がつき、更に高値での売却を追求することができる状況になっています。

不動産相場は上がるときもあれば下がるときもありますが、私社長自ら現場に立っていることもあり、不動産相場に不穏な動きがあれば最前線で察知し、適切な事業判断をすることができます。このあたりの現場感覚、官僚的ではないフラットな組織構成はほかでもない弊社の強みです。

 

事業において大事にしていることは何ですか

 

やはり従業員に楽しく仕事に打ち込んでもらう環境をつくることや、会社に利益をもたらすことも大事ですが、それらもひっくるめて、人に喜んでもらうことが私の生きがいであり、何よりも大事にしています。

弊社が開発した不動産に、老若男女が遊びに来ていただいて、そこで人生の一コマになるような大切な思い出を笑顔で紡いでいただく、そんなことが弊社にとっての一番の喜びですし、大事にしているところです。

もちろん、弊社にご融資いただくファンドに出資された方々も大事な関係者様ですので配当を通して喜んでいただけるよう、事業はきっちり運営して参りたいと思います(取材班注:弊社が募集取扱いを行うファンドは、お客様の出資金額の償還及び当社がお客様に示す予想利回りが保証されるものではありません。)

 

今後どのように会社を成長させていきますか

弊社は前期グループ売上50億円の大台を突破しましたが、今期はグループ売上100億円と大幅増収を見込んでおります。また、利益についても、14期連続で黒字計上しており、更に年々黒字は増加してきております。

また、持続的な成長、末永い事業展開を図ることができように、弊社は2025年4月に新卒一期生が入社する予定であり、再来年にも新卒二期生として13名が入社する予定です。やはり、若者は良いですね(笑)。活力を得ることができますし、新たな発想や提案が山ほど出てきて、会社の成長にも大きく貢献しています。

これらの取り組みから、弊社は不動産事業を基盤としつつ、多角的な事業展開と人材育成を通じて、持続的な黒字計上、そして成長を実現していけるものと考えています。

 

 

 

株式会社ブッシュクロフィード:萩原達弥

1978年埼玉県生まれ。上場不動産会社数社での勤務を経て、2010年に一棟の収益物件に特化した不動産再生事業や開発事業を展開する株式会社ブッシュクロフィードを設立、代表取締役に就任。ブッシュクロフィードでは、物件仕入れ・収支・商品化・出口戦略立案を社長自ら担当し、住宅・商業・宿泊施設・駐車場などあらゆる収益物件の開発やリノベーションを手掛ける。長年の経験と建築士の資格を活かし、物件の価値を最大化させる事で商品力を高め、販売力に依存しない商品化を得意とする。

 

ブッシュクロフィード社オフィシャルサイト

https://bush-clofied.co.jp/

 

*本ページに掲載されている内容は、株式会社バンカーズのご案内等のほか、投資一般に関する情報の提供を目的として作成されたものであり、投資の勧誘を目的とした広告ではありません。

BACK TO LIST