2022.03.01 時点の投稿

今話題のFIREとは?FIREに必要な金額などを徹底解説!

  • Bankersの潮流

 

近年ニュースなどでも目にする機会が増えたFIRE。

従来でいうところの早期退職に近い概念ですが、厳密にどのような状態を指すのかよくわかっていない方も少なくありません。

この記事ではFIREがどのような状態を意味するかを詳しく解説し、後半ではFIREを目指す人にとっておすすめの投資手法である融資型クラウドファンディングについても紹介します。

若くして自由を手に入れたい方は、是非FIREにチャレンジしてみましょう。

今話題のFIREとは?

まずは、話題のFIREがどのような状態を指すのか、概要を説明します。

また、FIREを達成するために必要なおおよその資産額、従来の早期退職との違いなどついても見ていきましょう。

 

FIREの語源

FIREとは「Financial Independence(経済的自立)」と「Retire Early(早期退職)」を組み合わせた略語です。

経済的自立というのは、両親などの資産に頼ったり、会社に勤めることなく、自立して生活していける状態のことを指します。

つまり、会社員として働かなくとも生活費を賄える状態を形成したうえで、早期退職を達成して自由を手にするのがFIREです。

従来のいわゆる早期退職や早期リタイアと完全に異なるわけではありませんが、投資を積極的におこない、退職後も投資収益で生活費を賄うことを追求する点が、FIRE独自の特徴といえます。

 

どんな状態がFIREなのか?

FIREにおいては投資による資産運用で、単なる貯蓄よりもハイペースで資産を増やし、また退職後も投資による配当や売買収益で生活費を賄うのが一般的です。

投資によって得られる収益は経済環境によってさまざまではあるものの、長期間で平均すれば、年間4%程度の利回りを目指すことは充分可能。

つまり自分が持つ資産額の4%よりも年間の生活費が少ない状態を作り出せば、仕事をしなくても投資の利回りだけで生活し続けることができる計算になります。

FIREを実現するためには、できるだけ早いうちにこの状態に至る必要があるのです。

 

FIREするためにはいくら必要?

ご自身がFIREに必要な金額を考えるうえでは、長期の投資収益の一般的な利回りである4%が手掛かりになります。

資産の利回り4%よりも生活費が安ければFIREを達成できるということは、裏を返せば生活費の25倍の資産を形成すればよいのです。

例えば年間の生活費が400万円の人は、1億円の資産を形成すればFIREが可能になります。

FIREの達成方法は大きく2パターンあり、一つは現役時点における高収入の獲得や積極的な投資により、人よりも多くの資産を築くケース。

そしてもう一つは生活費を極限まで減らして、FIRE達成に必要な金額のハードルを下げるケースです。

FIREする方法

FIREを達成するためにはある程度まとまった金額の資産を形成する必要があります。

よほど高収入でない限り、日本人の給料をただ貯金するだけではFIREの達成は困難。

ここではFIREにおける投資の重要性について紹介していきます。

 

日本は給料が上がらず貯金ではFIREの資金を貯められない

現在の日本では、平均年収程度では貯金だけでFIREを達成できるのは困難といえるでしょう。

2021年における日本人の平均年収は436万円で、過去10年一貫して400万円台前半で推移しています。

手取り月収で見ると平均は29.2万円です。

例えば少し節約して月17万円で生活するとすると、月あたり12.2万円、年間146万円貯金できる計算になります。

月17万円は年間で204万円で、FIREに必要な資産額は5,100万円です。

年間146万円の貯金では5,100万円貯めるのに35年かかる計算に。

何とか社会人生活の終盤に達成できるかどうかというところになります。

このように貯蓄だけで早期のうちにFIREを達成して自由を得るのは容易ではないのです。

 

FIREするためには投資が必須

したがって、FIREを達成するためには現役時代から投資をおこなうことが大切です。

さきほどFIRE達成後は4%の利回りと書きましたが、現役時代には多少リスクを取ってでも高い利回りを追求する人は珍しくありません。

例えば、先ほどの例のように12.2万円を利回り7%で毎月投資に回していくと、約17年で5,100万円を達成できます。

つまり30代後半〜40歳前後で早期退職できる計算です。

早いうちにFIREを達成するためには、現役時代にはできるだけ収益性の高い投資を追求することが重要に。

ただし、収益性が高い投資手法はリスクも高いので、注意深く投資先を選別することも、また必要になってきます。

 

FIREする資金を作るには融資型クラウドファンディングがおすすめ

FIREを達成するためには、ある程度利回りを獲得していかなければならない一方で、大損して資産を減らすわけにもいきません。

そこで、収益性は高い一方で過度なリスクを取らずに済み、また投資後はほったらかしにできる点で、融資型クラウドファンディングへの投資がおすすめです。

 

一度投資したらほったらかしで良い

FIREを目指している時点では、多くの人がフルタイムで仕事をしているはず。

そのため、投資のために日々時間を割くのは容易ではありません。

融資型クラウドファンディングは株式のように日々値動きがあるわけではありません。

貸し倒れリスクには注意して商品選びをする必要がありますが、一度ファンドに出資してしまえば、あとは定期的な配当を受け取りながら償還を待つのみです。

そのため、ファンドへの出資後はほったらかしておいても問題がないため、FIREを目指す忙しい会社員には適しているといえるでしょう。

 

利回りが高め

FIREを達成するうえでは高い利回りや収益の追求は重要です。

収益性が高ければ、それだけ速いペースで資産が増え、FIREの達成時期が早まります。

その点、融資型クラウドファンディングはさまざまな投資手段の中でも比較的利回りが高いのが魅力です。

融資型クラウドファンディングでは5%前後の商品は珍しくありませんし、中には7〜10%程度に達する商品も。

一般的に利回りが高いと、獲得した収益を再投資することで得られる複利効果も大きくなります。

融資型クラウドファンディングへの投資を長期にわたり繰り返し、複利効果を享受することで、早期のうちにFIREに必要な資産額を達成することが可能になるでしょう。

 

情報収集などの手間が少ない

ほったらかしでいいということにもつながりますが、融資型クラウドファンディングでは毎日の値動きを見る必要がありません。

日々、相場情報などを得る必要がないため、投資に関する情報収集の手間も省けます。

また商品の売買タイミングを探るための情報収集も不要です。

投資開始時には、商品性を分析したり、各ファンドのリスクをしっかりと確認する必要はありますが、、個別の株式投資などと比べれば、投資開始時の手間も少なく済むでしょう。

FIREを目指したいが、投資家としては初心者という人でも、手軽に始められるのも、融資型クラウドファンディングの特徴です。

 

FIREする資金は融資型クラウドファンディングで運用を!

FIREを達成するためには生活費の25倍程度の資産が必要なため、若いうちから積極的に資産を増やしていかなければなりません。

よほど極端な節約をしない限り、貯金だけでFIREに必要な資産を形成するのは困難でしょう。

一方で投資をするにしても、ある程度高利回りの商品へ投資する必要があります。

その点では、融資クラウドファンディングなら、魅力的な利回りを目指すことができる一方で、投資期間中の値動きなどを気にする必要がないため、FIREを目指す投資初心者にもおすすめです。

この記事を読んでFIREにチャレンジしたくなった人は、融資型クラウドファンディングを是非資産形成に活用してみてはいかがでしょうか。

【Bankers認定金融ライター】

Bankersについて

融資型クラウドファンディングは企業への融資を通じて魅力的な利回りが期待できる商品です。

株式のように値動きがないため細かに管理する必要がなく、日常の生活スタイルを崩さず、自分のペースで資産運用が可能です。バンカーズの融資型クラウドファンディングは1口1万円からの小口投資が可能で、投資初心者にもおすすめです。

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