2021.11.09 時点の投稿
融資型クラウドファンディングをおすすめする5つの理由
- Bankersの潮流
近年はクラウドファンディングのなかでも、「融資型クラウドファンディング」を使った投資方法に注目が集まっています。
融資型クラウドファンディングは、投資を行うことで直接金銭によるリターンを得られるのが特徴です。
融資型クラウドファンディングのメリットとリスクを紹介し、なぜ投資方法としておすすめされるのかについて解説します。
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて資金調達を行う手法です。
株式などと違って特定の個人や上場していない企業への投資・融資貸し付けも可能で、自由度の高さから多くの人がクラウドファンディングに参加しています。
クラウドファンディングは大きく「投資型」と「非投資型」に分かれていて、以下のような形で細分化されているのが特徴です。
<投資型>
・融資型
・株式型
・事業投資型
・不動産投資型
<非投資型>
・寄付型
・購入型
それぞれのクラウドファンディングにはメリットやリスクがあるため、まずは具体的な情報を集めるのがポイントです。
違いの詳細については、クラウドファンディングと投資型クラウドファンディングの違いとは もご覧ください。
融資型クラウドファンディングをおすすめする理由5選
「融資型クラウドファンディング」は、クラウドファンディングにおける投資方法の一種です。
融資型クラウドファンディングは「ソーシャルレンディング」や「貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれ、事業者を通して企業への投資が簡単に行えます。
融資型クラウドファンディングは多くのメリットを持つ投資方法であるため、多くの人におすすめされているのです。
以下からは、融資型クラウドファンディングが多くの人におすすめされる理由を5つ紹介します。
高い利回りが期待できる
融資型クラウドファンディングは基本的に期待利回り水準が高く設定されています。
融資型クラウドファンディングは融資した金額に対して、営業者報酬等を差し引いた分配金を得ることが特徴です。
この時の利回りが、定期預金、国債といったその他のインカムゲイン型の投資商品よりも、融資型クラウドファンディングの方が高くなっています。
ここ数年来、定期預金の金利は0.1%程度に留まりますが、融資型クラウドファンディングでは目標利回り3〜10%といったファンドへの投資も可能な場合があります。
この利回りの高さは、融資型クラウドファンディングをおすすめする大きな理由の一つです。
少額から投資できる
融資型クラウドファンディングは、少額から投資ができる点も特徴となっています。
余剰資産が少ない場合や、なるべくリスクを避けたい場合にも、融資型クラウドファンディングがおすすめです。
株式投資では、投資をはじめるために数十万円の資金を用意しなければならないケースもあります。
その点、融資型クラウドファンディングなら最低1万円からの投資が可能です。
無理をして資産を切り崩す必要はないため、気軽かつ計画的に投資を体験できます。
もちろん1万円以上の投資も行えるので、必要に応じて自由度の高い金額設定が可能です。
まずは堅実な金額で投資をはじめてみたいといった場合にも、融資クラウドファンディングはおすすめとなっています。
株価や為替をチェックする必要がない
融資型クラウドファンディングは、株価や為替のチェックといった手間をかけずに運用できる点もおすすめの理由です。
株式投資などは連日の値動きを細かくチェックしつつ、関連企業などさまざまな情報にも目を通す必要があります。
投資の成果を出していくには株式チャートの分析なども重要になるので、投資後に多くの労力が必要です。
株価や為替の確認はストレスの原因にもなるため、日常の精神的な負担が増えるデメリットもあります。
融資型クラウドファンディングは投資後に金利が変わることがないため、特別に毎日確認すべき情報はありません。
ただ投資におけるリターンの分配を待つだけで、簡単に投資を続けられるでしょう。
短期投資が可能
融資型クラウドファンディングは、比較的短期間での投資が可能となっています。
運用期間は投資先によって異なりますが、3ヶ月〜1年程度に設定されていることが多いです。
数ヶ月でも結果を出せるため、手軽な投資方法としても融資型クラウドファンディングはおすすめされています。
はじめてのクラウドファンディングの場合、長期投資を前提としたものは運用が難しく感じられるかもしれません。
長期投資では運用にあらゆるコスト(労力や時間)がかかったり、将来的な可能性が読みづらくなったりといったデメリットがあります。
融資型クラウドファンディングは短期間での投資が可能なため、投資初心者にこそおすすめの投資法と言えるでしょう。
社会貢献になる
融資型クラウドファンディングは、投資するファンドによっては資産運用と社会貢献を両立できる場合があります。
特定の業界を助ける新規製品の開発や、環境問題の解決を目指す案件への投資などは結果的に社会貢献になるでしょう。
融資型クラウドファンディングへの投資によって、金融的リターンを獲得しつつ社会の将来的な発展を促すことも可能です。
社会貢献になもつながる点は、融資型クラウドファンディングに投資をする魅力のひとつにもなっています。
投資したお金を実際に社会のために役立てられるため、社会貢献に興味がある場合にもおすすめの投資方法です。
融資型クラウドファンディングのリスク3選
融資型クラウドファンディングは、多くのおすすめできる理由がある一方で、いくつかのリスクも存在するのが特徴です。
リスクを事前に把握しておくことは、問題が起きる前に先回りして備えを行うことにつながるでしょう。
以下からは、融資型クラウドファンディングにおいて考えられる3つのリスクを解説します。
投資に伴う損失を回避、もしくは最小限に抑えられるように、以下でリスクについての詳細を確認しておきましょう。
運用会社の信用リスク
融資型クラウドファンディングで投資を行う際には、クラウドファンディングを運営している会社の信用リスクについて考えておくことも必要となっています。
信用できる体制を取っていない運営会社を選んでしまうと、投資したお金が会社の倒産などによってそのまま失われてしまう可能性があるのです。
運営会社のホームページや決算などの開示情報などから信用リスクを事前に確認し、問題ないと判断できた場合にのみ投資するようにしましょう。
信用リスクを測ると同時に重要なのが、運営会社が資産を「分配管理」しているかどうかです。
分配管理を行なっている会社は、投資家から預かっている資金と事業の運営費を別で管理しています。
万が一運営会社が倒産したとしても、投資金額が手元に戻ってくる可能性があるのです。
投資の際には規約を確認し、運営会社の経営状況を定期的に把握がおすすめされます。
元本割れ・貸し倒れ
融資型クラウドファンディングには、元本割れや貸し倒れといったリスクもあります。
出資したファンドから融資している企業が倒産するようなことがあれば、そのまま大きな損失につながってしまうでしょう。
つまり、元本が保証されているわけでも、損失が補填されるわけでもない点は、リスクの一つとして捉えておくべきです。
元本割れや貸し倒れといったリスクを避けるためには、複数のファンドや異なる運営会社の提供するファンドへの分散投資が考えられます。
一つのファンドへの集中投資は、元本割れや貸し倒れが起きた際に損失を大きくする要因です。
融資型クラウドファンディングを行う際には、リスクに備えた投資方法の実施もおすすめです。
流動性が低く、途中解約ができない
融資型クラウドファンディングは、流動性の低い点がリスクとなり、契約後の途中解約ができません。
運用期間があらかじめ決められているので、投資後自由に解約や変更はできなくなっているのです。
大きな金額を投資してしまうと、万が一そのお金が必要になったとしても、解約して取り戻すといったことができません。
将来的なことも考慮して、クラウドファンディングへの投資を行うようにしましょう。
基本的に投資に使う資金は、生活に支障がない範囲、余剰資金で行うことがおすすめです。
その他、複数に投資して契約が終わるタイミングをズラし、定期的に元本を回収できる時期を作ることも考えられます。
途中解約ができないことを踏まえて、投資する金額は計画的に決めることがおすすめです。
融資型クラウドファンディングは資産運用におすすめ
融資型クラウドファンディングは、投資方法として非常に魅力的です。
金銭的なリターンを得られる融資型クラウドファンディングならではのメリットを活かして、この機会に投資をはじめてみてはいかがでしょうか。
融資型クラウドファンディングを行うのなら、「Bankers」の活用がおすすめです。
融資型クラウドファンディングの専用プラットフォームである「Bankers」で、ぜひ資産運用を経験してみてください。
【BankersNote編集部】
Bankersについて
融資型クラウドファンディングは企業への融資を通じて魅力的な利回りが期待できる商品です。
株式のように値動きがないため細かに管理する必要がなく、日常の生活スタイルを崩さず、自分のペースで資産運用が可能です。バンカーズの融資型クラウドファンディングは1口1万円からの小口投資が可能で、投資初心者にもおすすめです。
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