欧州3か国個人向けローンファンド7号(リスク低減型)
基本データ
基本データ
期待利回り :6.6%
※この期待利回りは運用手数料差し引き後の数字です。
※期待利回りの計算期間は子会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。
投資倍率 :1.256倍
販売手数料 :0円
運用手数料 :毎年当初出資額の0.5%
最低投資金額:50,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )
分配方法 :3か月ごとに分配(元本満期一括方式)
通貨 :ユーロ建て
リスク低減のしくみ:小口分散
関連ブログ「どうやってリスク低減を図っているの?」はこちら▶
募集から返済完了期間について
募集期間:2016年8月8日~2016年8月31日
運用期間:原則2020年8月末まで
当社は募集期間終了後、原則 として10 営業日目に速やかに子会社貸付を実行します。
商品紹介
責任者からのご案内
分散投資を徹底しています。
欧州3か国個人向けローンファンドでは、分散投資を徹底します。
当ファンドが子会社貸付を行う当社エストニア子会社は、スペイン、フィンランド、エストニアの個人向けローンに投資を行う事業において既に、ハイイールド型、バランス型、リスク低減型いずれの事業においても数百の個人向けローンへの小口投資を行っており、今後も新たな子会社貸付を受けてより多くの個人向けローンへの投資を行い投資先ローンのさらなる分散を図ります。
大数の法則をきかせることにより、一定のローンが延滞したりデフォルトしてしまってもただちにファンドのパフォーマンスに影響がでるわけではなく、数百あるローンのデフォルト率が期待値に近いかたちで推移することを目指した運用を行います。
杉山 智行
クラウドクレジット株式会社|代表取締役
関連ブログ「欧州3か国個人向けローンファンドの運用状況につきまして」はこちら▶
セールスからのおすすめポイント
いつもクラウドクレジットをご利用頂き誠にありがとうございます。
本ファンドで提携を結んでいる「Bondora AS(ボンドーラ)」は2009年に設立され現在では借入希望額が10億ユーロを超えるまでになりました。
成長著しいBondoraプラットフォームを利用した本ファンドは募集開始から1年が経過した2016年5月時点でリスク低減型、バランス型、ハイイールド型それぞれ期待利回り通りの分配金をお支払いしております。
本ファンドはなるべく信用力の高い方たちへの投資を行い、小口で多数のお客様へ貸付ての貸倒リスク分散だけではなくそもそもの貸倒も低減も図りながら期待利回りを実現を目指してまいります。
オススメポイント
【信用力、期待利回りが共に高い】
本プロジェクトはハイイールド型、バランス型に比べて信用力の高い債権で構成しリスクを抑えます。一方で、日本に比べて貸付金利は高く設定されていることから期待利回りも6.6%となっております。
※詳しくは「基本データ」をご確認ください。
【元本割れのリスクを分散】
事業貸付のように1社に対しての貸付ではなく債務者の数は数百人となっているため回収リスクが分散され、元本割れのリスクは低減されています!
※仕組みについては「投資スキーム」、リスクに関しては「主なリスク」をご確認ください。
【3か国への分散投資!】
本ファンドは一つの国に限定した投資ではなく、スペイン、エストニア、フィンランドと3か国の債務者を対象としたファンドであり、債務者の小口分散によるリスク分散だけではなく、カントリーリスクも分散することでよりリスクを低減するよう図っております!
プロジェクトの特徴
商品性
ユーロ建て6.6%の投資期待利回りの欧州圏分散型ファンド
本ファンドは、スペイン・フィンランド・エストニアに居住する個人向けの貸付を束ねたポートフォリオを投資対象として組成、特定の国及び個人に貸付額が集中しないよう、一定のリスク分散を利かせた商品としております。
ハイイールド型、バランス型に比べて更に信用力高い債務者への貸付をターゲットとしており貸倒率の低い商品性となっております。
今回クラウドクレジットは、投資期待利回り6.6%のリスク低減型のファンドをご提供いたします。
◆リスクを低減する仕組み
本ファンドでは、貸出先を数百から数千単位に分散させることで、貸し倒れリスクを低減させる商品設計としております。
債権回収のプロセスを内製化
Bondora AS(旧社名ise Pankur AS。2015年8月よりBondora ASに社名変更)は2009年に設立されたエストニアのタリンに本拠を置くP2Pレンディング業者です。
Bondora ASは貸付の際の審査や業務オペレーションの自動化・効率化への取り組みを積極化しており、それが本ファンドの期待利回りにも反映されております。
また、Bondora ASは債権回収のプロセスを内製化しており、回収率を高めるためのノウハウを蓄積しつつオペレーションの効率化を図るとともに、延滞債務者にも速やかに連絡をとり債権の再正常化にも取り組んでおります。
関連ブログ「エストニア提携会社Bondora ASが開業7周年」はこちら▶
関連ブログ「エストニア提携会社Bondora ASがエストニアCredit Provider免許を取得」はこちら▶
社会貢献
消費者の安定した家計形成のサポート
本ファンドは投資対象国をスペイン・フィンランド・エストニアの欧州3か国としておりますが、これらの地域では伝統的な金融機関から消費者ローンを高い金利で借りている個人も多く存在しております。
Bondora ASは、このような消費者に対してより低い借入コストでまとまった金額の貸付を提供することで、長期安定的な家計形成をサポートしております。
投資スキーム
投資スキームについて
クラウドクレジット株式会社(以下、当社)はエストニア子会社に対して子会社貸付を行い、エストニア子会社はこの借入金を原資として、スペイン・フィンランド・エストニアの個人に対する貸付債権の購入を行います。ローン審査、貸付及び管理・回収はBondora ASが行います。お客様には、当社の子会社貸付事業に対して出資いただきます。
分配金
について
利息は3か月ごとの分配。元金の支払いは運用満了時に分配。
本ファンドでは子会社貸付実行日から利息計算を行い、2016年12月から3か月ごとに利息をお支払いいたします。また、待期期間中の利息もお客様へ分配されます。元金の償還は運用期間が満了する48か月後となります。
提携会社
提携会社
本ファンドの事業で子会社貸付を受けるエストニア子会社は欧州のP2PレンディングプラットフォームBondoraにて約定されるローン債権を投資対象としており、クラウドクレジットはその運用会社であるBondora AS(旧社名ise Pankur AS(イシャ―パンクールアーエス)。2015年8月よりBondora AS(ボンドーラアーエス)に社名変更。)と提携を行っております。
Bondora ASはエストニアのタリンにて設立され、現在エストニア、スペイン、フィンランドの3か国で業務を行っており、40か国14,000名以上の個人/機関投資家がこれらのローン債権に対して投資を行っております。
また、2015年2月末現在のフルタイムの従業員41名、資本金は416万ユーロとなっております。
主なリスク
主なリスク
! 個人向けローンの回収リスク
本ファンドにおいて、当社が貸付を行うエストニア子会社はローン債権の回収金を原資として子会社貸付の元利金を返済します。そのため、ローン債権に関わる債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 提携オリジネーターBondora AS(ボンドーラ アーエス)、Bondora Capital OÜ(ボンドーラキャピタルオーウー)および当社の信用リスク
エストニア子会社は、資金需要の開拓、審査、貸付及び管理・回収業務をBondora AS及びBondora Capital OÜに委託します。そのため、Bondora AS、Bondora Capital OÜ、当社および当社のエストニア子会社が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 法制度の変更リスク
日本、スペイン、フィンランドまたはエストニアにおいて、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。
! カントリー・リスク
エストニア子会社の事業は、スペイン、フィンランドまたはエストニアの顧客(債務者)を対象にして、エストニアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、上記各国、特にエストニアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。
! 為替リスク
当社はエストニア子会社に対してユーロ建てで貸付を行うため、お客様はユーロ/円の為替リスクを負うことになります。
! 元本損失のリスク
上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。