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【円建て】東欧金融事業者支援ファンド52号

概要・リスク

本ファンドの概要
 
実質的な貸付先に対する貸付通貨(※1) 円建て
表面利回り(※2) 年8.0%
投資倍率(※2) 1.124倍
最低投資金額/投資単位 10,000円以上10,000円単位
当初販売目標金額(※3) 10,000,000円
募集期間(※4) 2020年7月28日~2020年8月12日
運用期間(予定) 2020年8月~2022年2月(19ヵ月)
分配金支払い年月(予定) 2022年3月
分配金支払い方法 満期一括


※1 直近の貸付通貨の為替動向はこちらをご確認ください。

※2 表面利回りおよび投資倍率は、運用手数料<4.8%(年率換算3.1%)>を差し引いた数字となります。

   注:1)上記の運用手数料は運用開始時にご負担いただく形になります。
     2)運用益に対しては源泉徴収税が別途差し引かれます。
     3)表面利回りおよび投資倍率の詳細はこちらでご確認ください。

※3 投資家の皆様からの応募金額が少ない等によりファンドが成立しない場合があります。

※4 募集期間中に当初販売目標金額に達した時はその時点で募集を終える場合があります。




ファンドのリスク
 
実質的な貸付先その他の関係者の信用リスク
ファンドの資金は、匿名組合の営業者としてファンドを運営する当社のグループ会社からの他のグループ会社に対する貸付を経由して、最終的に海外の資金需要者(実質的な貸付先)に対する貸付債権の取得資金(貸付金または購入代金)に充てられます。
個々の事情や経済情勢等により実質的な貸付先からの返済が当初の想定通りになされなかった場合、または何らかの事情により上記のグループ会社の財政状態が悪化した場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、投資家の皆様への分配金額の減少や分配金の遅延などが生じるおそれがあります。


【本ファンドの場合】

<実質的な貸付先>
Cream Finance Holding Ltd.(キプロス共和国に籍を置く金融事業者)

<匿名組合の営業者として本ファンドを運営する当社のグループ会社>
クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下「クラウドクレジット・ファンディング」といいます)

<本ファンドからの借入金により実質的な貸付先に対する貸付けを行う当社のグループ会社>
Crowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)

  

 ファンドの投資スキームに関わるリスク
当社のファンドは、関係各国の法制(各国間における租税条約や税制を含む)に従い、複数の関係者における業務の連携を伴う投資スキームを基盤としています。そのため、関係国における政治経済情勢の変動や法制の変更、関係者における業務遂行の困難や不能等により投資スキームが十分に機能しなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、投資家の皆様への分配金額の減少や分配時期の遅延などが生じるおそれがあります。

【本ファンドの場合】


本ファンドに関係する国:日本国(当社およびクラウドクレジット・ファンディングの所在国)、エストニア共和国(エストニアグループ会社の所在国)、キプロス共和国(実質的な貸付先の所在国)


その他のリスク
その他のリスクやリスクの詳細等は本サイトにある「契約締結前交付書面」に記載しております。事前に必ずご確認ください。


 

営業者・募集取扱者について

匿名組合の営業者 :クラウドクレジット・ファンディング合同会社
募集・私募取扱業者 :クラウドクレジット株式会社

※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です

仕組み

本ファンドの投資スキーム

本ファンドは、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下「クラウドクレジット・ファンディング」といいます)がクラウドクレジット株式会社(以下「当社」といいます)のエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)に対して貸付けを行います。
その上でエストニアグループ会社はこの借入金を原資として、キプロスを拠点に事業を展開する金融事業者であるCream Finance Holding Ltd.
(以下「Cream Finance社」といいます)へ貸付けを行います。
投資家の皆様には、クラウドクレジット・ファンディングのエストニアグループ会社向けの貸付事業に対して出資していただきます。



・エストニアグループ会社からCream Finance社への貸付金利は年利12.0%です。
・エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
・エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディングに対して返済を終えた後にエストニアグループ会社に残った財産はエストニアグループ会社の収入となります。
 


 

本ファンドに関する重要情報

1.当社はクラウドクレジット・ファンディングとエストニアグループ会社の議決権を100%保有しております。                              
また当社の代表取締役である杉山智行は、クラウドクレジット・ファンディングの代表社員としての当社の職務執行者およびエストニアグループ会社の
Directorをそれぞれ兼務しており、両社の財務および営業または事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。

2.クラウドクレジット・ファンディング、エストニアグループ会社およびクラウドクレジット株式会社(連結ベース)の主な経営・財務指標は以下のとおりです。

3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、上記の説明のほか、本サイトに掲載しております本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。

4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、クラウドクレジット・ファンディングが開設するファンドの種類別・号数別に開設する預金口座で分別管理を行います。

  (分別管理を行う預金口座について)
   銀行の商号  株式会社三井住友銀行
   営業所の名称 日比谷支店
   所在地    東京都港区西新橋1 – 3 – 1
   口座名義   本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。
   口座番号   本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。
   ※分別管理を行う預金口座へ直接お振込みされないようご注意ください。

5.本ファンドに関するリスクにつきましては、「概要・リスク」タブに記載した説明に加え、本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。
また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。

6.出資いただいた後の本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、クラウドクレジット・ファンディングの委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含みます)に掲載する方法または電子メールにて送付する方法により投資家の皆様にファンド報告書を交付してお知らせいたします。

7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないこと、またはエストニアグループ会社に資金を貸付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由にクラウドクレジット・ファンディングが匿名組合契約を解除した場合等を除き、払戻しはいたしません。詳しくは本ファンドに関する契約締結前交付書面をご確認ください。

貸付先情報

「東欧金融事業者支援ファンド」シリーズ

 

実質的な貸付先の基本情報(※)

業者の名称 Cream Finance Holding Ltd.
所在地 キプロス リマソール
40 Kimonos Street, 3095 Limassol, Cyprus
事業展開している国・地域 ポーランド、ラトビア、チェコ、デンマーク、
ジョージア、スペイン、メキシコ
業種 持株会社(消費者金融を担うグループ会社を保有)
設立年月日 2014年9月1日
主要メンバー 【Co-founder & Member of the Board】
Davis Barons、Matiss Ansviesulis
【Chief Executive Officer】
Patrick Köck
従業員数 0名(消費者金融を担うグループ会社は従業員数460名)
ホームページ https://www.creamfinance.com/(英語)
備考 -
 2020年6月8日時点の情報を掲載しております。

 

本ファンドの実質的な貸付先の事業内容

Cream Finance Holding Ltd.(以下「Cream Finance社」といいます)は、ポーランド、ラトビア、チェコ、デンマーク、ジョージア、スペイン、メキシコにて主に個人向けに短期ローンの貸付を行う金融事業者グループです。同社は設立以来、オペレーション面や技術面の強化と各地域のノウハウを蓄積することで強固な経営基盤を築いており、とくに東欧地域で存在感を高めております。また、リスクマネジメントにも注力しており、貸倒損失率の低減に繋げています。

それまでの有力ベンチャーキャピタルからの出資に加え、2017年3月にアフリカ地域の大手銀行持株会社から出資を受けております。また事業運営の実績として設立から短期間での黒字化を達成するなど、着実に強固な財務基盤を築いております。

 

本ファンドの実質的な貸付先の財務情報等

決算年月 2018年12月末 2019年12月末
営業収益 59,255,864 74,017,177
税引き後当期純利益 1,567,010
(税引き前当期純利益:
3,360,566)
660,619
(税引き前当期純利益:
1,655,645)
総資産 69,524,558 80,059,186
貸出金融資産 51,525,062 58,381,869
総負債 57,043,532 66,739,068
純資産 12,481,026 13,320,118
未解決訴訟数 0  0
その他特記事項 最終連結財務諸表 最終連結財務諸表

単位:ユーロ・監査法人:BDO
Cream Finance社のグループ連結決算を記載しております。



直近のKPI達成度合い

KPI 2019年末目標 2019年末実績
連結純利益 1,456,682 660,619 ↓
連結営業収益 78,868,042 74,017,177 ↓
2019年12月31日時点・単位:ユーロ
 

メッセージ

本ファンド組成にあたって投資家の皆様へお伝えしたいこと

Cream Finance社メンバーと当社投資管理部長の依田(写真右から2番目)


本ファンドの当社担当者からのメッセージ

本ファンドは、ポーランド、ラトビア、チェコ、デンマーク、ジョージア、スペイン、メキシコで主に個人向けに短期ローンの貸付けを行う金融事業者であるCream Finance Holding Ltd.(以下「Cream Finance社」といいます)に対して、円建てで貸付けを行います。
 

✔ ファンドは20か月後に分配予定
✔ 成長著しい東欧の金融事業者グループに貸付(円建て)

 

Cream Finance社グループは創業以来順調に業績を伸ばし、とくにポーランド、スペイン、メキシコではほぼ毎月新規ローン残高が記録を更新し続けています。

また、チェコとデンマークでは安定的に利益率を改善させております。

ラトビアとジョージアでは規制の変更により短期商品の発行を中止、長期商品への切り替えを行い、これらの国のポートフォリオの質の向上を果たしました。

オペレーション面や技術面の強化と各地域のノウハウを蓄積することで強固な経営基盤を築いており、またリスクマネジメントにも注力することで貸倒損失率の低減に繋げています。

Cream Finance社グループはそれまでの有力なベンチャーキャピタルからの出資に加え、2017年3月にアフリカ地域の大手銀行持株会社からも出資を受けており、信用力の高まりとともに積極的に運転資金調達コストの低減を図っています。

過去の運用実績

「東欧金融事業者支援ファンド」シリーズ


【満期時運用レポート】

満期時運用レポートはこちらからご覧いただけます。


 

【運用状況報告】

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