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【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド9号

基本データ

基本データ

当初販売金額   :500万円

期待利回り    :5.2%  (投資倍率 1.055倍)

※この期待利回りは運用手数料差し引き後、ヘッジ担保金の影響考慮後の数字です。

※期待利回りの計算期間はグループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

分配予定日    :2019年1月上旬(満期一括返済)

販売手数料    :0円

運用手数料    :当初出資額の2.0%(運用開始時にご負担いただきます)

ヘッジ担保金   :当初出資額の5.0%

        (運用開始時に預託いただき、原則として満期時に返金いたします。

※ヘッジ担保金スキームについては、「投資スキーム」および「主なリスク」のページで説明しています。

最低投資金額   :10,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )

通貨       :ユーロ建て(円ヘッジ付き)

営業者      :クラウドクレジット・ファンディング合同会社

                                       ※クラウドクレジット株式会社の100%子会社

募集・私募取扱業者:クラウドクレジット株式会社

 

クラウドクレジット株式会社とグループ企業の関係図

募集から返済完了期間について


募集期間:2017年11月10日~2017年11月27日

運用期間:原則2018年12月末まで

 

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドの期間は約13か月
✔ 大西洋をまたいで飛躍を狙う金融事業者グループに対する、個人向け融資の原資としての貸付(ユーロ建て・為替ヘッジあり)

本ファンドでは、ロシア(2012年に事業開始)、カザフスタン(2014年に事業開始)、ジョージア(2014年に事業開始)、スペイン(2015年に事業開始)、ポーランド(2015年に事業開始)、ブラジル(2016年に事業開始)の6か国で個人向けに短期ローンの貸付を行っている小口融資事業者(B社)グループに対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社
(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

 

B社グループは2012年にロシア人創業者2名がロシアにて開業以来、順調に貸付残高を伸ばし、グループ全体における2016年6月時点の融資残高は16億4546万ロシアルーブル(約27.2億円)となっております。営業国別にみると、すでにロシアとカザフスタンで業界シェア1位となっており、さらに2016年第1四半期からロシア国内でTVコマーシャルの配信を始めて認知度を上げております。

 

B社グループではクレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領可能な各種信用情報を自社開発のシステムで分析してグローバルに先進的なリスク管理を行っており、その結果90日以上の延滞債権は全体の8.5%水準(2016年8月時点)に抑えています。この自社開発のリスク管理システムを最大限に活用する意図もあって、新規進出国を決定する際には「クレジットビューローに必要な信用情報があること」「インターネット金融取引が普及していること」「預金率が低いこと」等の要因を精査しています。

 

このB社グループでは2015年度にロシア事業・カザフスタン事業・ジョージア事業が黒字化しており、その利益総額は3.135百万米ドルになっています。当該利益でスペイン事業・ポーランド事業の初期投資費用をカバーし、2015年のグループ全体での利益は2.568百万米ドル水準となっております。

 

現在、B社グループでは各国での貸付原資を安定的に調達する一環で借入ニーズを有しておるため、当社グループではB社グループの財務状況、資産の質、経営戦力等を確認の上、日本でのクラウドファンディングの資金を原資としてエストニアグループ会社を経由する形でB社グループに対して貸付を行うことに致しました。

 

(本ファンドは、上記のとおり、B社グループへの貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられたユーロ建て短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

セールスからのオススメポイント

いつもクラウドクレジットをご利用頂き誠にありがとうございます。

開業から4年目を迎えた当社は投資家の方々に「たくさんの国のたくさんの人びと」へご投資頂きたいという考えのもとファンド組成を行ってきました。

その結果、当社がご提供するファンドを通じて様々な地域、通貨に分散して投資することでさらなるリスク分散ができる仕組みができつつあります。

また、今回の投資先であるB社グループはその貸付先にロシア、カザフスタンといった国が名を連ね両国で業界シェア1位を誇っており、強固なリスク対策も行っていることから自信をもってオススメできるファンドとなっております。

enlightenedオススメポイント

【満期償還実績あり!急成長する海外フィンテック企業への投資!】

今回の貸付先である事業者B社グループはオンラインローンサービスを行うフィンテック企業です。
開業4年でロシア、カザフスタンにて業界1位のシェアを獲得し、今後も現在展開している6か国以外にも様々な国へ進出を予定しており今後の成長にも大いに期待できます。
さらには満期償還実績もあり、そんな企業グループへ為替ヘッジをつけて期待利回り5.2%にて投資できるのは本ファンドの魅力であると言えます。

【為替ヘッジありファンド!】

マイナス金利の影響が残る日本国内において海外を対象とした資産運用も視野に入れている投資家様も多くいらっしゃると思います。しかしながら地政学リスクや政治リスクといった様々なイベントが影響し為替の変動が読みづらいといった状況が続いております。そのため、海外を対象とした資産運用は行いたいが、為替リスクが気になるという方にはオススメのファンドです。

【期待利回りは5.2%!

本ファンドは投資先のB社グループは、ロシア、カザフスタン、スペインをはじめ6か国を貸付対象としており今後も拡大予定です。このように業容を拡大しリスク分散を図って行く事業に対する投資を為替ヘッジを行っても5.2%の期待利回りにてご提供いたします。

本ファンドの特徴

 商品性 

ユーロ建て(円ヘッジ付き)5.2%の投資期待利回り、運用期間13か月のハイイールドファンド

本ファンドは、キプロスに拠点を置き、ロシア、カザフスタン、ジョージア、スペイン、ポーランド、ブラジルの6か国で個人向けローンの貸付けを行っている小口融資事業者(B社)グループへの貸付けと、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Cream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社であるCreamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。

運用期間は13か月とし、ユーロ建て(円ヘッジ付き)で5.2%の投資期待利回りを目指します。

 

グローバルな展開を行うフィンテック企業

小口融資事業者(B社)グループは、傘下にオンラインのマイクロローンサービス事業者とPOS(Point Of Sales)レンディングサービス(※)事業者を持つ、新興市場でのオンラインローンサービスに特化した
フィンテック企業です。
※POSレンディングサービス・・・店頭販売時に貸付を行うサービス

B社は2012年にロシアにて開業以来、順調に貸付残高を伸ばしており、2016年6月時点の貸付残高は
16億4546万ロシアルーブル(約27.2億円)となっております。また、開業4年でロシア、カザフスタンではマーケットシェアの首位、ジョージアでは2位をつけるまでに成長しています。今後、地域を
さらに広げ、南米や東欧等への進出を進出を計画しており、更なる事業拡大を目指しています。

 

強固なリスクマネジメントの仕組み

小口融資事業者(B社)グループは、クレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領した各種信用情報の分析や詐欺防止の為の指紋認証等、複合的なリスクマネジメントシステムを備えております。そうした強固なリスクマネジメントを備えた結果、延滞比率は低下傾向を続けており、90日以上の延滞債権は10%以下の低位で安定しております。

小口融資事業者(B社)グループは、こうした取り組みの結果、”The Best Microloan Provider in Russia 2013”, "Best Micro Finance Brand in Russia"等、複数の賞を受賞するなど、注目を集めています。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

 

貸付金の元本と利息部分にあたる金額に対して、合同会社はMFX Solutionsと為替ヘッジを実施します。これに先立って、営業者である合同会社は2017年2月13日に為替ヘッジの取引相手である
MFX Solutions との間で包括的な取引担保金に関する契約書(Additional Access Fee Agreement)
(以下「ヘッジ担保金契約」)を締結し、2017年3月10日以降に販売される【為替ヘッジあり】の
ファンドには一定の留保金が発生することになりました。

詳しくは下の「ヘッジ担保金スキームについて」をご覧ください。

 

 

 案件① エストニアグループ会社は、小口融資事業者(B社)グループのキプロス籍の持ち株会社(親会社)へ貸付を行います。


 案件② エストニアグループ会社は、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Creamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCreamfinance Georigia LLCが行います。Creamfinance Georgia LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCream Finance Holding Ltd
グループの一社です。

 

 ヘッジ担保金スキームについて

① 営業者である合同会社は、運用開始時に出資金の一部(5.0%)をUSドル貨に転換して留保します。

② 合同会社はMFX Solutionsと締結したヘッジ担保金契約に定めるスケジュールに基づき、留保された出資金を原資に、それで不足する場合はクラウドクレジット株式会社からの借入金も合わせて、同社にヘッジ担保金を預託します。

③ MFX Solutionsとの間のヘッジ総額が一定水準を下回った場合、ヘッジ担保金が返還される場合があります。

④ ファンド終了時に、留保されていた出資金の一部(5.0%)のヘッジ担保金は円貨に転換して利息を付さずに出資者に返還されます。この際に、為替差益または為替差損が生じる可能性があります。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社はバルト三国を始めとした東欧地域で運用されている
MintosというP2Pレンディングマーケットプレイスを介してCream Finance Holding Ltd.(クリームファイナンス)の子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称Crediton LLC)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニア等のオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営する
AS Mintos Marketplaceと提携を行っております。
2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の最高財務責任者を始めとする
従業員数は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。
Rietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)をスポンサーとしてTechHub Academy
(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)が開催した
Rietumu
FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、
またThe European Fin Tech Awards 
にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

 

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営する
Mintos経由でCream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に対して投資を行います。Creamfinance Georgia LLCは
Cream Finance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Cream Finance Holding Ltdグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローン
サービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・デンマーク・メキシコ・
ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。
また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。
Cream Finance Holding Ltdは事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCream Finance
Holding Ltdの子会社Cream Finance Georgia LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。
Creamfinance Georgia LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

 

 

本ファンドでは、社会性のある投資や貸付を行う主体への為替ヘッジ・ソリューションの提供を行っているMFX Solutions(MFXソリューションズ)と提携し、為替ヘッジ取引を行います。MFX Solutionsはアメリカ合衆国ワシントンにオフィスを構え、これまでに取扱通貨数は60以上、また6億ドルを超える為替取引の実績があります。他にも、途上国のマイクロファイナンス機関に対して、為替リスクのマネジメント方法に関するトレーニングも行っています。
2015年12月現在の資本金は12.6百万米ドルとなっております。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社はキプロス共和国に籍を置く小口融資事業者(B社)グループからの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCreamfinance Georgia LLCが貸し付けた債権の回収金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、小口融資事業者(B社)および購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などで子会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace、提携オリジネーターCreamfinance Georgia LLC、
為替ヘッジ業者MFX Solutionsおよび当社グループの信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCreamfinance Georgia LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Creamfinance Georgia LLC、クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。また、為替ヘッジ業者であるMFX Solutionsが当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合は、為替ヘッジの取引が本来の効力を発揮できない可能性があり、また、MFX Solutionsに預託しているヘッジ担保金の全額が戻らない可能性もあります。これにより本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はキプロス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、
ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  為替リスク

ファンドの貸付金の元本と金利部分に対して為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。なお、出資金の一部
(5.0%)から拠出されたヘッジ担保金は、運用開始時にUSドル貨に転換され、ファンド終了時に
USドル貨から円貨に転換されて出資者に返還されますが、その間の為替変動により為替差損が発生し、お客様に損失が生じるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

過去の運用実績

「マイクロローン事業者ファンド」シリーズの満期時運用レポート

こちらより満期時運用レポートをご覧いただけます。

 


「マイクロローン事業者ファンド」シリーズの運用状況報告

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