ファンド詳細
【米ドル建て】南部メキシコマイクロファイナンス支援ファンド33号
【償還実績あり】【社会的インパクト重視ファンド】【SDGsファンド】
商品コード
PR_4017
予定利回り
(年率/税引前)
5.90%
運用予定期間
約13か月
募集方式
先着式
最低投資金額/投資単位
¥10,000/¥10,000
当初販売目標金額
¥30,000,000
募集期間
2024/11/20 〜 2024/11/29
分配開始予定時期
2026年1月初旬
分配方法
満期一括
運用手数料
2.0%
(満期運用時の年率換算:1.9%)
(満期運用時の年率換算:1.9%)
担保・保証
無
「ファンドのリスク」を必ずご確認ください。
キャンペーン
サイト統合キャンペーン
「サイト統合キャンペーン」では、サイト統合後Bankersサイトから合計金額10万円以上を対象ファンドにご出資いただいた投資家の皆さまに、2,000円分の「選べるe-GIFT」をプレゼントするキャンペーンを開催いたします。※本ページに記載の内容は、募集予定までは予告なく変更される場合がございます。
投資判断、投資申込に際しては、募集予定日に記載される内容を改めてご確認ください。
担当者から投資家の皆様へお伝えしたいこと
・メキシコ南部5州で地域経済の発展に貢献する有力マイクロファイナンス機関への貸付案件です。
・本ファンドは、メキシコ合衆国南部のチアパス州を拠点にマイクロファイナンス事業を展開するAvanza Sólido, S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R. (以下、「Avanza社」といいます。)に対し、米ドル建てで貸付を行うものです。
・Avanza社は、金融包摂と持続可能な地域社会の実現をミッションに掲げ、メキシコ南部5州の農村地域において零細企業や個人事業主への貸付を行っています。
・Avanza社は、マイクロファイナンス機関に対する格付を2019年以降毎年取得しているなど、地域の有力事業者の評価を受けております。
・Avanza社は、金融包摂と持続可能な地域社会の実現をミッションに掲げ、メキシコ南部5州の農村地域において零細企業や個人事業主への貸付を行っています。
・Avanza社は、マイクロファイナンス機関に対する格付を2019年以降毎年取得しているなど、地域の有力事業者の評価を受けております。
【Avanza社の紹介動画】
本ファンドの貸付先Avanza社の取組みを動画でご紹介しております。ぜひご覧ください。
Avanza社 11周年記念動画
Avanza社 事業紹介動画
【Avanza社について】
Avanza社は、2011年にメキシコ南部のチアパス州に設立された金融事業者で、金融機関へのアクセスが限られる農村地域を中心に事業を展開しています。CrediAvanza Grupal(グループローン:複数の借り手がグループを作りお互いを連帯保証する仕組みのマイクロファイナンスにおいて伝統的な融資)、CrediAvanza Individual(個人事業主支援ローン:他の借り手の連帯保証が不要な比較的信用力のある借り手向けの融資)、Mejora tu vivienda(リフォームローン:店舗の改装などの設備資金や住宅修繕資金向けの融資) といった金融商品を提供し、零細企業や個人事業主の資金ニーズに柔軟に対応することで、順調に事業を拡大してきました。
現在では、メキシコ南部の5つの州(チアパス州、ユカタン州、タバスコ州、ベラクルス州、カンペチェ州)に計20支店を構え、総勢約4万5千人の顧客にサービスを提供しています。これらの州は、メキシコの中でも特に貧困問題を抱える地域として知られており、国や地域の施策として貧困解消への取り組みが行われています。
そのような中、Avanza社は従業員の教育プログラムを充実させ、2021年には低所得者層の借り手に公正な金融サービスを提供するマイクロファイナンス機関として顧客保護原則の国際認証(Smartキャンペーン)を受けるなど、顧客の経済的自立と地域社会の持続可能な発展に寄与しています。
現在では、メキシコ南部の5つの州(チアパス州、ユカタン州、タバスコ州、ベラクルス州、カンペチェ州)に計20支店を構え、総勢約4万5千人の顧客にサービスを提供しています。これらの州は、メキシコの中でも特に貧困問題を抱える地域として知られており、国や地域の施策として貧困解消への取り組みが行われています。
そのような中、Avanza社は従業員の教育プログラムを充実させ、2021年には低所得者層の借り手に公正な金融サービスを提供するマイクロファイナンス機関として顧客保護原則の国際認証(Smartキャンペーン)を受けるなど、顧客の経済的自立と地域社会の持続可能な発展に寄与しています。
【本ファンドの社会的インパクト及びSDGsへの貢献】
本ファンドは、伝統的な金融サービスへのアクセスが限られる個人事業主に資金を届けるという「金融包摂」の側面を持ったものです。本ファンドの資金は、最終的にメキシコの個人事業主に届けられ、ビジネスの拡大に役立てられることを見込んでいます。
また近年の社会的リターンに関する世界的な取り組みとして、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」があります。SDGsでは、持続可能な世界を実現するために17の分野で目標を定めています。本ファンドは、17の目標のうち主に「1. 貧困をなくそう」を目指しています。
そのような社会的インパクトを持った本ファンドへの出資に興味を持っていただけますと幸いです。
また近年の社会的リターンに関する世界的な取り組みとして、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」があります。SDGsでは、持続可能な世界を実現するために17の分野で目標を定めています。本ファンドは、17の目標のうち主に「1. 貧困をなくそう」を目指しています。
そのような社会的インパクトを持った本ファンドへの出資に興味を持っていただけますと幸いです。
【メキシコ合衆国について】
(出典:外務省)
メキシコは北アメリカ南部に位置しており、北はアメリカ合衆国、南東はグアテマラ、ベリーズと国境を接しています。国土は日本の約5倍あり、日本とほぼ同じ約1億3,000万の人口が暮らしています。
よく知られたメキシコ料理と言えば、トウモロコシの粉で作るトルティージャ(トルティーヤ)で具材を巻くタコスや、テキーラ酒が挙げられますが、国土の広大なメキシコでは手に入る食材が土地ごとに違うため、多様な郷土料理があります。また、ヨーロッパをはじめとする外国の文化を随所で取り入れながらも、伝統的な食文化を継承していて、2010年にはメキシコ伝統料理がユネスコ世界遺産(無形文化遺産)に登録されました。食に限らず、アステカ、マヤ、テオティワカンといった古代文明の遺跡やカリブ海の美しいビーチなど、魅力的な観光資源にも恵まれています。
メキシコのGDPは1.7兆ドルにのぼり、ラテンアメリカではブラジルに次いで第2位の規模です。産業構造を見ると、かつては石油や鉱物資源などの豊富な天然資源に頼っていましたが、現在では自動車や電子機器などの製造業が経済の中心に移ってきています。北米自由貿易協定(NAFTA)発効後は米国との貿易も盛んに行っています。
世界銀行の発表によれば、新型コロナ禍の影響を受けた2020年のGDP成長率はマイナス8.0%と歴史的な落ち込みとなりました。しかし、その翌年以降は好調な米国経済に牽引されるかたちで3~4%台のプラス成長に回復しています。
メキシコの国内経済に占める金融機関の与信活動は経済規模の割には小さく、GDPに対する国内銀行の民間部門への与信の割合がチリ、ブラジル、コロンビアなど周辺のラテンアメリカ諸国よりも低い水準にあります。そのように国内銀行の貸出余力が低いため、不足する供給資金を補うかたちで、海外からの投資やフィンテック等の新しい金融事業者が存在感を持ち、本当にお金を必要とする人や事業に資金が行き渡ることで経済の活性化が進みつつあります。
メキシコは北アメリカ南部に位置しており、北はアメリカ合衆国、南東はグアテマラ、ベリーズと国境を接しています。国土は日本の約5倍あり、日本とほぼ同じ約1億3,000万の人口が暮らしています。
よく知られたメキシコ料理と言えば、トウモロコシの粉で作るトルティージャ(トルティーヤ)で具材を巻くタコスや、テキーラ酒が挙げられますが、国土の広大なメキシコでは手に入る食材が土地ごとに違うため、多様な郷土料理があります。また、ヨーロッパをはじめとする外国の文化を随所で取り入れながらも、伝統的な食文化を継承していて、2010年にはメキシコ伝統料理がユネスコ世界遺産(無形文化遺産)に登録されました。食に限らず、アステカ、マヤ、テオティワカンといった古代文明の遺跡やカリブ海の美しいビーチなど、魅力的な観光資源にも恵まれています。
メキシコのGDPは1.7兆ドルにのぼり、ラテンアメリカではブラジルに次いで第2位の規模です。産業構造を見ると、かつては石油や鉱物資源などの豊富な天然資源に頼っていましたが、現在では自動車や電子機器などの製造業が経済の中心に移ってきています。北米自由貿易協定(NAFTA)発効後は米国との貿易も盛んに行っています。
世界銀行の発表によれば、新型コロナ禍の影響を受けた2020年のGDP成長率はマイナス8.0%と歴史的な落ち込みとなりました。しかし、その翌年以降は好調な米国経済に牽引されるかたちで3~4%台のプラス成長に回復しています。
メキシコの国内経済に占める金融機関の与信活動は経済規模の割には小さく、GDPに対する国内銀行の民間部門への与信の割合がチリ、ブラジル、コロンビアなど周辺のラテンアメリカ諸国よりも低い水準にあります。そのように国内銀行の貸出余力が低いため、不足する供給資金を補うかたちで、海外からの投資やフィンテック等の新しい金融事業者が存在感を持ち、本当にお金を必要とする人や事業に資金が行き渡ることで経済の活性化が進みつつあります。
本ファンドの投資スキーム
本ファンドは、株式会社バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング(以下「バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング」といいます)がバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングのエストニア子会社であるCrowdcredit Estonia OÜ(以下「エストニアグループ会社」といいます)に対して貸付を行います。
その上でエストニアグループ会社はこの借入金を原資として、メキシコ合衆国に籍を置くAvanza Sólido, S.A. de C.V., SOFOM, E.N.R.(以下「Avanza社 」といいます)へ貸付を行います。
投資家の皆様には、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングのエストニアグループ会社向けの貸付事業に対して出資していただきます。
- グループ会社貸付金は無担保で、貸付に係る基本契約に責任財産限定条項(エストニアグループ会社の返済義務の範囲を、エストニアグループ会社が各ファンドにおいて実施した貸付の回収金等に限定する条項)が付されております。
- バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングからエストニアグループ会社への貸付金利は年利8.80%です。
- エストニアグループ会社からAvanza社 への貸付金利は年利10.00%( 単利 )です。
- エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
- エストニアグループ会社がバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングに対して返済を終えた後にエストニアグループ会社に残った財産はエストニアグループ会社の収入となります。
- Avanza社に対する貸付利息に対しては、メキシコにおける源泉徴収税がかかりますが、これは資金需要者が負担します。
- エストニアグループ会社がAvanza社に対して米ドル建てで貸付をするにあたり外国為替手数料等が発生します。
営業者・募集取扱者について
匿名組合の営業者 | 株式会社バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング ※株式会社バンカーズ・ホールディングの100%子会社 |
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募集・私募取扱業者 | 株式会社バンカーズ |
本ファンドに関する重要情報
- 株式会社バンカーズ(以下「当社」といいます)とバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングは、いずれも持株会社である株式会社バンカーズ・ホールディングを親会社に持ついわゆる兄弟会社の関係にあります。
バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングは、エストニアグループ会社の議決権を100%保有しております。またバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの取締役である持田智裕はエストニアグループ会社のManagement board memberを兼務しております。したがってバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング及び持田智裕はエストニアグループ会社の財務および営業または事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。 - バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング、エストニアグループ会社および当社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。
- 本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、上記の説明のほか、本サイトに掲載しております本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。
- 本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの固有財産とは分別して適切に管理されます。
分別管理を行う預金口座について 銀行の商号 株式会社三井住友銀行 営業所の名称 日比谷支店 所在地 東京都港区西新橋1-3-1 口座名義 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。 口座番号 本サイトに掲載の契約締結前交付書面をご参照ください。 - 本ファンドに関するリスクにつきましては、「ファンドのリスク」タブに記載した説明に加え、本ファンドに関する契約締結前交付書面をご参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。
- 出資いただいた後の本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、バンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングの委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含みます)に掲載する方法または電子メールにて送付する方法により投資家の皆様にファンド報告書を交付してお知らせいたします。
- 本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないこと、またはエストニアグループ会社に資金を貸付回収する事業が開始できないと判断したことを理由にバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングが匿名組合契約を解除した場合等を除き、払戻しはいたしません。詳しくは本ファンドに関する契約締結前交付書面をご確認ください。
- 本ファンドの募集開始日現在、エストニアグループ会社には、返済の猶予を受けているバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディング(※1)からの他のファンド(※2)に関する貸付契約(責任財産限定条項あり)がございます。
※1 2024年3月以前にクラウドクレジット株式会社が販売したファンドの営業者はクラウドクレジット・ファンディング合同会社でしたが、同社は2024年9月1日付けでバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングに吸収合併されました。
※2 クラウドクレジット株式会社(※3)が2024年3月以前に販売したファンド
※3 2024年4月1日をもって、当社への吸収分割およびバンカーズ・クラウドクレジット・ファンディングへの吸収合併により消滅