【米ドル建て】メキシコマイクロローン事業者ファンド9号
基本データ
基本データ
貸付通貨 | :米ドル建て |
表面利回り (貸付通貨建ての年利) | :7.0% |
投資倍率(貸付通貨建て) | :1.073倍 |
※表面利回り (貸付通貨建ての年利) は運用手数料差し引き後の数字です
※表面利回り (貸付通貨建ての年利) の計算期間は、グループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています
※通貨の動きについては こちら をご確認ください
※表面利回り、投資倍率の定義の確認は こちら をご確認ください
分配方法 | :満期一括 |
分配予定 | :2021年4月 |
運用期間(予定) | :13カ月 |
運用終了予定年月 | :2021年3月 |
販売手数料 | :0円 |
運用手数料(当初出資額割合) | :3.1% |
※運用手数料(年率換算) | :3.0% |
※手数料は運用開始時にご負担いただきます
最低投資金額 | :10,000円 |
投資単位 | :10,000円 |
当初販売金額 | :1,000万円 |
募集開始日 | :2020年2月25日 |
募集終了日 | :2020年3月9日 |
※募集総額に達した場合、早期募集終了となる場合があります
※投資家様からの応募金額が少ない場合は、成立しない場合があります
募集終了後の分配までの期間イメージ
グループ会社貸付 | :2020年3月 |
グループ会社返済完了 | :2021年3月 |
分配完了予定 | :2021年4月 |
※営業者は募集期間終了後、原則として6営業日以内に速やかにグループ会社貸付を実行します
このファンドのリスク
貸付金、購入債権の回収リスク・仲介業者の信用リスク
ファンドの資金は、海外の資金需要者に対する貸付または貸付債権の購入に充てられます。個々の事情や経済情勢等により資金需要者からの返済が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、お客さまへの分配額の減少や分配の遅延などが生じるおそれがあります。
また、仲介業者の当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
資金需要者:
・メキシコに籍を置く小口融資事業者 Y社
仲介業者:
・クラウドクレジット株式会社グループ(クラウドクレジット株式会社、クラウドクレジット・ファンディング合同会社、Crowdcredit Estonia OÜ)
為替リスク
為替レートの変動によって分配金は増減します。
・円/米ドル
ファンドスキームに関わるリスク
関係各国の法制(各国間における租税条約や税制を含む)に従い、複数の関係者における業務の連携を伴うスキームを基盤としています。そのため、関係国における政治経済情勢の変動や法制の変更、関係者における業務遂行の困難・不可能等によりスキームが十分に機能しなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされ、お客さまへの分配額の減少や分配時期の遅延などが生じるおそれがあります。
・日本国・エストニア共和国・メキシコ合衆国
その他のリスク
その他のリスクやリスクの詳細等は同ページにある「契約締結前交付書面」に記載しております。必ずご確認ください。
すべてのファンドのこれまでの運用実績や運用状況は こちらのページ よりご確認いただけます。
営業者・募集取扱者について
営業者 | :クラウドクレジット・ファンディング合同会社 |
募集・私募取扱業者 | :クラウドクレジット株式会社 |
※クラウドクレジット・ファンディング合同会社とはクラウドクレジット株式会社の100%子会社です
商品紹介
責任者からのご案内
✔ ファンドの期間は約13か月
✔ 「マイクロローン事業者ファンド」シリーズの貸付先であるIDF HOLDING LTDが属するID FINANCEグループ(以下、IDFグループ)の組織改編で、スペインの持株会社の子会社となったメキシコ籍の小口融資事業者Y社に対する貸付
✔ IDF HOLDING LTDの2百万ユーロ相当額を極度額とする保証あり
本ファンドでは、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズで貸付先となっている小口融資事業者IDF HOLDING LTDが属するIDFグループの組織改編により、スペインの持株会社の子会社となったメキシコ籍の小口融資事業者Y社に対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。
IDFグループは2012年にロシア人創業者2名がロシアにて開業以来、順調に貸付残高の拡大を続けているフィンテック事業者です。2018年末より組織変更を行い、ロシアおよび旧独立国家共同体メンバー国家が含まれる地域と、欧州および中南米地域とで区分し、2つの独立した持株会社がそれぞれを統括する事業形態になりました。今回は欧州および中南米地域の事業体を保有するスペイン籍の持株会社の子会社でメキシコ籍の小口融資事業者Y社に対する貸付となります。IDFグループの欧州および中南米地域(スペイン、ブラジル、メキシコ、ポーランド)における2019年8月時点の保有ローン債権額は合計で約62百万米ドルとなっております。
本ファンドの実質的な貸付先であるメキシコ籍の小口融資事業者Y社は、2017年9月より事業を開始しました。Y社の2019年8月末時点における保有ローン債権額は、10百万米ドルに達しています。また、90日超の延滞債権割合は2018年3月時点で25%近くありましたが、2019年4月時点では15%を下回る水準まで改善が進んでいます。
メキシコにおける小口融資事業は立ち上げから2年でIDFグループの欧州および中南米地域のローン債権額の1/6に相当するまでに拡大しており、グループ内で最も成長スピードが早い事業です。保有するローン債権の品質改善も進んでいることから、今後のIDFグループ全体のけん引役となることが期待されます。
尚、本件貸付に先立って、 IDF HOLDING LTDから2百万ユーロ相当の現地通貨額を極度額とする保証の差し入れを受けております。
IDFグループの欧州および中南米地域における事業拡大と業績の健全な伸びによって、同グループの資金調達コストは徐々に低下しております。今回の米ドル建てで魅力的な金利水準となるY社向けの投資をぜひご検討いただければ幸いです。
本ファンドの特徴
商品性
米ドル建て7.0%の表面利回り、運用期間13か月のハイイールドファンド本ファンドは、「マイクロローン事業者ファンド」シリーズの貸付先であるIDF HOLDING LTDが属するIDFグループの組織改編で、スペインの持株会社の子会社となったメキシコ籍の小口融資事業者Y社への貸付けを行う案件からなるファンドです。運用期間は13か月とし、米ドル建てで7.0%の表面利回りを目指します。
グローバルな展開を行うフィンテック企業
「マイクロローン事業者ファンド」シリーズの貸付先であるIDF HOLDING LTDが属するIDFグループは、傘下にオンラインのマイクロローンサービス事業者とPOS(Point Of Sales、販売時点情報管理)レンディングサービス事業者を持つ、新興市場でのオンラインローンサービスに特化したフィンテック企業です。
IDFグループは2012年にロシアにて開業以来、順調に融資残高を積み上げており、2018年10月時点でグループ全体の貸付残高は135百万米ドル(約150億円)を達成しました。
IDFグループの組織改編により、今回の貸付先となるメキシコ子会社(Y社)はスペインの持株会社の完全子会社となっておりグループ内で比較的新しく営業を開始した子会社です。創業から2年でローン債権の規模は10百万米ドルに達しており、今後の成長が期待されます。
IDFグループは、クレジットビューロー(信用情報蓄積機関)から受領した各種信用情報の分析や詐欺防止の為の指紋認証等、複合的なリスクマネジメントシステムを備えております。そうした強固なリスクマネジメントを備えた結果、延滞比率を低い水準に抑えております。IDFグループは、こうした取り組みの結果、”The Best Microloan Provider in Russia 2013”, "Best Micro Finance Brand in Russia"等、複数の賞を受賞するなど、注目を集めています。
投資スキーム
投資スキームについて
クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次の案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。
エストニア子会社は、小口融資事業者(Y社)へ貸付を行います。
※当社エストニアグループ会社から小口融資事業者Y社への貸付金利は12.0%です。
※メキシコにおける源泉徴収税は金利の額の4.9%ですが、これは資金需要者が負担いたします。
※当社エストニアグループ会社は送金に際して取引銀行に対して所定の送金手数料を支払います。
※当社エストニアグループが小口融資事業者Y社に対して米ドル建てで貸付するにあたり外国為替手数料等が発生します。
※当社エストニアグループ会社がクラウドクレジット・ファンディング合同会社に対して返済を終えて当社エストニアグループ会社に残った財産は当社エストニアグループ会社の収入となります。
ファンドに関する重要情報
1.当社(クラウドクレジット株式会社)は合同会社(クラウドクレジット・ファンディング合同会社)とエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ)の議決権を100%保有しております。また当社の代表取締役である杉山智行は、合同会社の代表社員である当社の職務執行者およびエストニアグループ会社のDirectorをそれぞれ兼務しており、両社の財務及び営業又は事業の方針の決定に関して影響を与える立場にあります。
2.合同会社およびエストニアグループ会社の主な経営・財務指標は以下のとおりです。
3.本ファンドに関する資金使途および事業計画の概要につきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。
4.本ファンドに関する出資金は、金融商品取引業等に関する内閣府令第125条その他の法令に定める基準に則り、合同会社が開設するファンドの種類別・号数別に開設する口座で分別管理を行います。
5.本ファンドに関連するリスクにつきましては、本サイトおよび本サイトに掲載しております契約締結前交付書面等を参照ください。また本ファンドの譲渡や中途解約は、匿名組合契約書に定める場合を除きお受けできません。
6.本ファンドの出資対象事業の概況等につきましては、合同会社の委託を受けた当社が、ウェブサイト(マイページを含む)に掲載する方法もしくは電子メールにて送付する方法により、お客さまにファンド報告書を交付してお知らせいたします。
7.本ファンドに関する運用手数料は、出資額の総額が募集金額に達しないまたはエストニアグループ会社に資金を貸し付け回収する事業が開始できないと判断したことを理由に、合同会社が匿名組合契約を解除した場合等を除き、払い戻しはいたしません。詳しくは契約締結前交付書面をご確認ください。
主なリスク
主なリスク! 貸付金および購入債権の回収リスク
本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社はメキシコに籍を置く小口融資事業者(Y社)からの返済金を原資として会社貸付の元利金を返済します。そのため、小口融資事業者(Y社)の信用力の全体的な悪化などで会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。
! 為替リスク本ファンドでは、お客様に円建てでご出資いただきますが、エストニアグループ会社と小口融資事業者(Y社)へのローン貸付はそれぞれ米ドル建で行われます。そのため、お客様は米ドル/円の為替リスクを負うことになります。
! 法制度の変更リスク日本国・エストニア共和国・メキシコ合衆国、その他の関連する国又は地域において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。
! カントリー・リスクエストニアグループ会社の事業は、メキシコ合衆国の会社への貸付け行います。そのため、エストニア共和国・メキシコ合衆国、その他の関連する国又は地域の政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。
! 元本損失のリスク上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。
過去の運用実績
「メキシコマイクロローン事業者ファンド」シリーズの満期時運用レポート
公開中のレポートはありません
「メキシコマイクロローン事業者ファンド」シリーズの運用状況報告
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