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【為替ヘッジあり】東欧金融事業者支援ファンド47号

基本データ

基本データ

当初販売金額   :1,000万円

期待利回り    :7.2% (投資倍率 1.074倍)

※この期待利回りは運用手数料差し引き後、ヘッジ担保金の影響考慮後の数字です。

※期待利回りの計算期間はグループ会社貸付実行日から匿名組合契約の終了日までとしています。

分配予定日    :2019年2月上旬(満期一括返済)

販売手数料    :0円

運用手数料    :当初出資額の3.0%(運用開始時にご負担いただきます)

ヘッジ担保金   :当初出資額の5.0%

       (運用開始時に預託いただき、原則として満期時に返金いたします。

※ヘッジ担保金スキームについては、「投資スキーム」および「主なリスク」のページで説明しています。

最低投資金額   :10,000円 ( 追加単位: 10,000 円 )

通貨       :ユーロ建て(円ヘッジ付き)

営業者      :クラウドクレジット・ファンディング合同会社

(クラウドクレジット株式会社の100%子会社)

募集・私募取扱業者:クラウドクレジット株式会社

 

クラウドクレジット株式会社とグループ企業の関係図

募集から返済完了期間について

募集期間:2017年12月25日~2018年1月12日

運用期間:原則2019年1月末まで

 

商品紹介

責任者からのご案内

✔ ファンドは14か月後に分配予定
✔ 成長著しい東欧の金融事業者グループに対する、個人向け融資の原資としての貸付

本ファンドでは、ポーランド、チェコ、デンマーク、メキシコ、ラトビア、ジョージアで個人向けに主として短期ローンの貸付を行う事業者(A社)グループに対して、クラウドクレジット・ファンディング合同会社のエストニアグループ会社(Crowdcredit Estonia OÜ) が貸付を行います。

 

A社グループは創立以来順調に業績を伸ばし、2016年の貸出総額が1億ユーロを越え(=1.02億ユーロ)ました。これは、A社グループの2015年実績対比で69%の増加となっております。また、2016年の収益は前年比38%増の30.4百万ユーロとなりました。

またA社グループはローン債権に対してあらかじめ十分な引き当てを行っており、貸倒損失の発生はポートフォリオの4%弱の水準に抑えられております。

加えて、A社グループは2017年3月にアフリカ地域の大手銀行持ち株会社から総額21百万ユーロの出資を受けたとの通知をしてきました。これによりA社グループの信用力が非常に高まり、A社は積極的に運転資金調達コストの低減を図っております。

 

当社グループに対してもA社より貸付金利の引き下げ要請が来て交渉を継続しておりますが、当社グループからA社に対する貸付金利も2017年3月時点に比べてすでに低下しております。また、A社からの貸付金利引き下げ要請は継続しておりますため、A社に対する将来の貸付金利は一段と低いものになる可能性が高くなっております。これに伴い、このファンドの期待利回りも今後下降していくことが見込まれますので、信用力が高まっている貸付先に対して好条件で貸付できる今回の投資を前向きにご検討いただけますと幸いです。

 

(本ファンドは、上記のとおり、A社グループへの貸付が主な事業となりますが、エストニアグループ会社は、ジョージアで個人向けに貸し付けられた短期ローン債権の買取とその回収事業も少額行います。)

セールスからのオススメポイント

東欧金融事業者支援ファンドは我々の欧州での投資先開拓業務の中で昨年生まれました。既に満期償還の実績もあり、募集期間終了前に現地の資金需要額に達するまでに成長しているファンドです。本ファンドはポーランド、チェコ、デンマーク、メキシコ、ラトビア、ジョージアの個人向けローンを対象とした貸付業務を行う事業者へ、投資家の方々から募った資金で貸付を行うものです。

enlightenedオススメポイント

【期待利回り7.2%!】
本ファンドは2016年2月に初めて募集を開始いたしましたが、投資先であるA社グループはこれまでの実績から信用力が高まっており、当社以外からの評価も高まっております。A社グループが実績を積み、力をつけていくにつれて安心感は高まってまいりますが反面、
貸出し金利が低下してきております。今後発売される本シリーズのファンドもA社グループの信用力が高まるにつれてさらなる期待利回りの低下や運用期間が見直しされる可能性もございます。

本ファンドは今後貸出し金利が低下していく可能性がある中で、現在の貸出し金利でなるべく長くご投資いただけますよう今回販売の46号においては13か月の運用期間とさせていただいております。

【為替ヘッジを実行!】
2016年は英国のEU離脱問題やアメリカ大統領選挙の影響から為替が大きく変動する年となりました。2017年も引き続き様々な要因から為替の動きが読みづらくなっており、当ファンドが償還される頃にはさらに円高が進むのか、それとも円安が進むのかを考えると為替リスクはとりづらい・・・とお考えの投資家も多数いらっしゃると思います。本ファンドは為替ヘッジを行うことで為替リスクを抑えることが可能となっており、為替変動が気になって投資を見送ったという方にもご検討いただけるファンドとなっております。
 

【満期償還実績あり!】
本ファンドは満期償還を迎えた実績がございます。
満期償還の実績があるファンドに投資をしたいとご希望されているお客様には特にオススメのファンドとなっております。

本ファンドの特徴

 商品性 

円建て7.2%の投資期待利回り、運用期間約13か月のハイイールドファンド

本ファンドは、ポーランド・ジョージア(旧 グルジア)・ラトビア・チェコ共和国といった東欧地域を中心に貸付を行っている金融事業者(A社)グループへの貸付と、東欧地域を中心に利用されているMintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して東欧各地の個人に貸付を行う金融事業者Cream Finance Holding Ltdのジョージア子会社であるCreamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンに投資をする、2つの案件からなるファンドです(各提携業者については”提携会社”のタブをご参照ください)。

運用期間は約13か月とし、7.2%の投資期待利回りを目指します。

Mintosのメンバー

関連ブログ「ラトビア提携会社AS Mintos Marketplaceが増資完了」はこちら▶

 

オペレーションや技術面の強化によりデフォルト率低減を実現

東欧地域で事業を展開する金融事業者(A社)グループは、設立以来オペレーション面や技術面の強化と各地域のノウハウを蓄積することで強固な経営基盤を築いており、東欧地域で存在感を高めています。

また、同社グループはリスクマネジメントに注力しており、指紋認証技術の活用、複数回のコンタクト、内部の信用リストとの照合、国ごとの信用情報データベースの活用、Eメールプロバイダーやモバイルネットワークオペレターのデータの活用、など段階的に審査を行い貸付先を決定することで、貸倒損失率の低減につなげています。

金融事業者(A社)グループは、これまでも有力ベンチャーキャピタルより出資を受けておりましたが、2017年3月にアフリカ地域の大手銀行持ち株会社から出資も受け、また設立からの運営年数は少ないながら黒字運営も実現するなど強固な財務基盤を築いております。

《金融事業者(A社)グループの取り扱う債権残高とデフォルト率の推移》

(棒グラフ : A社グループ取扱債権残高、青点線 : A社グループ取扱債権のデフォルト率、緑点線 : 市場平均デフォルト率)

金融事業者(A社)グループは取り扱う債権残高の増加とデフォルト率の低減の両方を実現しております。
 

 社会貢献 

東欧地域の金融事業者のサポート

リーマンショック後、大幅なマイナス成長に陥った東欧地域では、銀行が各種事業者や個人などへの融資実行に対して消極的となりました。しかし、近年世界各地で注目されるフィンテック(ファイナンスとテクノロジーを掛け合わせた造語で、ITを使った金融サービスのことを指します)の盛り上がりは東欧においても同様で、様々なサービス事業者が登場しております。

今回、本ファンドでは、オンライン上で個人データを特定・審査し、リアルタイムの融資実行を可能とするサービスを提供し注目を集めている東欧の金融事業者への貸付及びMintosというP2Pレンディングプラットフォームを介する債権購入を通して、当該事業者の業務拡大ひいては東欧地域の資金需要者へのスムーズな融資実行により東欧地域の景気回復をサポートします。

投資スキーム

投資スキームについて

クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)はクラウドクレジット株式会社のエストニア子会社(以下、エストニアグループ会社)に対して貸付を行い、エストニアグループ会社はこの借入金を原資として次のふたつの案件に対して投資を行います。お客様には、合同会社のエストニアグループ会社貸付事業に対して出資いただきます。

貸付金の元本と利息部分にあたる金額に対して、合同会社はMFX Solutionsと為替ヘッジを実施します。これに先立って、営業者である合同会社は2017年2月13日に為替ヘッジの取引相手であるMFX
Solutions との間で包括的な取引担保金に関する契約書(Additional Access Fee Agreement)(以下
「ヘッジ担保金契約」)を締結し、2017年3月10日以降に販売される【為替ヘッジあり】のファンドには一定の留保金が発生することになりました。

詳しくは下の「ヘッジ担保金スキームについて」をご覧ください。

 

 案件① エストニアグループ会社は、東欧を拠点に事業を展開する金融事業者(A社)グループのキプロス籍の持ち株会社(親会社)へ貸付を行います。金融事業者(A社)グループは東欧各地で個人向けローン事業を行っています。


 案件② エストニアグループ会社は、MintosというP2Pレンディングプラットフォームを介して、ジョージア(旧グルジア共和国)の会社Creamfinance Georgia LLCの取り扱う個人向けローンの購入を行います。資金需要の開拓、ローン審査・貸付及び管理・回収はCreamfinance Georgia LLCが行います。Creamfinance Georgia LLCは、東欧各地で個人向け貸付事業を行っているCream Finance Holding Ltdグループの一社です。

 ヘッジ担保金スキームについて 

① 営業者である合同会社は、運用開始時に出資金の一部(5.0%)をUSドル貨に転換して留保します。

② 合同会社はMFX Solutionsと締結したヘッジ担保金契約に定めるスケジュールに基づき、留保された出資金を原資に、それで不足する場合はクラウドクレジット株式会社からの借入金も合わせて、同社にヘッジ担保金を預託します。

③ MFX Solutionsとの間のヘッジ総額が一定水準を下回った場合、ヘッジ担保金が返還される場合があります。

④ ファンド終了時に、留保されていた出資金の一部(5.0%)のヘッジ担保金は円貨に転換して利息を付さずに出資者に返還されます。この際に、為替差益または為替差損が生じる可能性があります。

提携会社

提携会社

クラウドクレジット・ファンディング合同会社は、エストニアグループ会社を通じてバルト三国を始めとした東欧地域で運用されているMintosというP2Pレンディングマーケットプレイスが仲介する
Cream Finance Holding Ltdの子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に投資を実施します。

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、エストニア・ジョージア・ラトビア・リトアニア等のオリジネーターが提供する貸付を取り扱うプラットフォームであるMintosを運営する
AS Mintos Marketplaceと提携を行っております。

AS Mintos Marketplaceは、2014年にラトビアの首都リガで設立され、ヨーロッパを中心に30か国を超える国から2,700人以上の個人/機関投資家が、Mintosで取り扱われている貸付に対して投資を行っています。

2016年2月現在、SEB投資銀行出身の最高経営責任者、会計事務所Ernst & Young出身の最高財務責任者を始めとし従業員は13名、また、ベンチャーキャピタルより1百万ユーロの出資を受けております。

TechHub Academy(イギリスをはじめとしたヨーロッパ地域を中心とした起業家のネットワーク)によるRietumu銀行(バルト三国を拠点とした主要銀行のひとつ)共催のRietumu FinTech Challengeではベストスタートアップ賞受賞、AltFi(クラウドファンディングなど新しい金融分野に特化した、イギリスのニュースサイト)によるWatch awardではRunner-Up for the Oneに選出、またThe European
FinTech Awards 2016にノミネートされるなど、欧州地域でミントスへの注目が集まっています。

 

                

 

本ファンドの事業で貸付を受けるエストニアグループ会社は、AS Mintos Marketplaceが運営する
Mintos経由でCream Finance Holding Ltdのジョージア(旧 グルジア)子会社Creamfinance Georgia LLC(旧称 Crediton LLC)が取り扱う貸付に対して投資を行います。Creamfinance Georgia LLCは
Cream Finance Holding Ltdがジョージアで展開するブランドのcrediton.geを運営しております。

Cream Finance Holding Ltdグループは2010年にラトビアで設立された、オンライン個人向けローン
サービス事業者です。2014年にはベンチャーキャピタルより5百万ユーロの資金調達を行い、商品の拡充と新市場の開拓を進め、現在はラトビア・ポーランド・チェコ共和国・デンマーク・メキシコ・
ジョージアで事業を展開しており、各国で上位のシェアを占めています。

また、同社ではJP Morgan、HSBC、コカ・コーラ、Google、Apple、Fujitsuなどといった企業で経験を積み、金融やマーケティング、IT分野に精通した社員が200名超(2016年2月現在)在籍し、技術面の強化やオペレーションの効率化などに取り組んでおります。

Cream Finance Holding Ltdは事業展開している国やローンの種類に応じて複数のブランドを展開しており、本ファンドでは、ジョージアで展開しているブランドのcrediton.geを運営するCream Finance
Holding Ltdの子会社Cream Finance Georgia LLCが取り扱う貸付に対して投資を行います。
Creamfinance Georgia LLCはジョージア法の下に設立された有限会社です。

本ファンドでは、社会性のある投資や貸付を行う主体への為替ヘッジ・ソリューションの提供を行っているMFX Solutions(MFXソリューションズ)と提携し、為替ヘッジ取引を行います。MFX Solutionsはアメリカ合衆国ワシントンにオフィスを構え、これまでに取扱通貨数は60以上、また6億ドルを超える為替取引の実績があります。他にも、途上国のマイクロファイナンス機関に対して、為替リスクのマネジメント方法に関するトレーニングも行っています。
2015年12月現在の資本金は12.6百万米ドルとなっております。

主なリスク

 主なリスク 

 !  貸付金および購入債権の回収リスク

本ファンドにおいて、クラウドクレジット・ファンディング合同会社(以下、合同会社)が貸付を行うエストニアグループ会社は金融事業者(A社)グループのキプロス籍持ち株会社(親会社)からの返済金および仲介業者であるAS Mintos Marketplaceを介して購入したCreamfinance Georgia LLCが貸し付けた債権の回収金を原資としてグループ会社貸付の元利金を返済します。そのため、金融事業者
(A社)グループおよび購入した債権の債務者の信用力の全体的な悪化などでグループ会社貸付の回収が予想通りになされなかった場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  仲介業者AS Mintos Marketplace、提携オリジネーターCreamfinance Georgia LLC、為替ヘッジ業者MFX Solutionsおよび当社グループの信用リスク

エストニアグループ会社は、仲介業者のAS Mintos Marketplaceを介して資金需要の開拓、審査・貸付及び管理・回収業務をジョージア(旧 グルジア)の会社であるCreamfinance Georgia LLCに委託します。そのため、AS Mintos Marketplace、Creamfinance Georgia LLC、クラウドクレジット株式会社
グループ(クラウドクレジット株式会社、合同会社、エストニアグループ会社)が当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合に、本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。また、為替ヘッジ業者であるMFX Solutionsが当該業務の遂行が困難ないし不可能となった場合は、為替ヘッジの取引が本来の効力を発揮できない可能性があり、またMFX Solutionsに預託しているヘッジ担保金の全額が戻らない可能性もあります。これにより本ファンドにおける収益の減少または費用の増加がもたらされるおそれがあります。

 !  法制度の変更リスク

日本・エストニア共和国・キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージア(旧 グルジア)において、本事業の遂行に影響を与える法制度(各国間における租税条約及び税制を含むがそれに限らない)が変更された場合、本事業における収益の減少または費用の増加がもたらされるリスクがあります。

 !  カントリー・リスク

エストニアグループ会社の事業は、一つ目はキプロス共和国の会社への貸付け、もう一つはラトビア共和国のプラットフォームを経由し、ジョージア(旧 グルジア)の顧客(債務者)を対象にして、
ジョージアのオリジネーターに主な業務を委託して行われます。そのため、エストニア共和国・
キプロス共和国・ラトビア共和国およびジョージアの政治経済情勢等の要因による影響を受けて本事業において想定外の費用または損失が生ずるリスクがあります。

 !  為替リスク

ファンドの貸付金の元本と金利部分に対して為替ヘッジを行うことで、ユーロ/円の為替変動リスクの低減を図りますが、為替変動リスクを完全に排除できるものではありません。なお、出資金の一部(5.0%)から拠出されたヘッジ担保金は、運用開始時にUSドル貨に転換され、ファンド終了時にUSドル貨から円貨に転換されて出資者に返還されますが、その間の為替変動により為替差損が発生し、お客様に損失が生じるリスクがあります。

 !  元本損失のリスク

上記記載のリスクに加え「契約締結前交付書面」に列挙したリスクによりお客様の出資金について元本の損失が生ずるリスクがあります。

  

過去の運用実績

「東欧金融事業者支援ファンド」シリーズの満期時運用レポート

こちらより満期時運用レポートをご覧いただけます。

 


「東欧金融事業者支援ファンド」シリーズの運用状況報告

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